とっぷ

あばうと

おさんぽ

りんく


- 2012/10/31〜11/04 86と500と63と 後編 -

 

菜摘
 

「旅館に泊まるんだったら、朝食も
いただいてから出たいところ」

 

くるみ

「伊香保温泉の象徴かもしれない階段」

 

瑠美子

「……昨日見た列車だ」

 

菜摘
くるみ
瑠美子
 

「機関車?」
「なんか、展示って雰囲気じゃない」
「このアングルで撮影するには、ある
条件が必要。気になるなら調べてみて」

 

くるみ

「鉄道模型のジオラマのはずだけど」

 

瑠美子
 

「スペシャルファイティングポーズの
練習ね(笑)」

 

菜摘

「逃げる前にHP削り切れ」

 

瑠美子

「そして地域柄」

 

くるみ

「横川駅、といえばこれ」

 

くるみ
 

「冷えてくる季節に、この暖かさは
しみる」

 

菜摘

「妙義山を駆け上がって、下りきる前」

 

瑠美子
 

「赤城、榛名、碓氷、妙義。 “初期”の
峠は全部走ったことになる」

 

くるみ

「日本どころか世界最大」

 

菜摘

「世界遺産を目指す場所。 歩いてみる」

 

くるみ

「実際に使われていたものとか」

 

くるみ

「ただの倉庫なのに趣がある」

 

瑠美子
 

「今でも動くかはわからないけど、
当時のもの」

 

菜摘
くるみ

「富岡といえばこの構図」
「規則正しい機械音が聞こえてきそう」

 

瑠美子

「学校も併設されていた」

 

くるみ
瑠美子
 

「働きながら稼ぐ」
「時代が下るにつれパンフレットの
記載も近代的に」

 

菜摘 

「そして講堂として使われた場所」

 

菜摘

「大奥、とは銘打っているけど」

 

菜摘
くるみ

 

「実態はこの程度」
「ドラマとかに出てくる大奥ってかなり
脚色されてるし、そもそも”大奥”は
あちこちにあるんだから」

 

菜摘

「無事、おさんぽ終了。 即戻る」

 

くるみ

「途中から理由もなく乗ってみる」

 

くるみ
菜摘

「そしてまた街へと戻ってきた」
「この前来たときは石丸だった」

 

瑠美子
くるみ

「考えたあげく、東京駅地下で夕食」
「なんか適当なのなくって」

 

くるみ

「そしてまた、寝台で戻っていく」

 

菜摘「正直、やりたい放題だったみたい」
くるみ「ハチロクはそこらじゅうで注目集めてました」

 

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