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菜摘 |
「平日の休暇。ふらりと旅に出る」 |
ケイコ |
「高速を走らせて、海へ出る」 |
ももこ |
「観光地では当たり前だけど、有料」 |
菜摘 |
「そこらじゅうにひな壇がある」 |
ももこ |
「そこの島に渡れるみたいだよ」 |
菜摘 |
「その島……仙酔島に渡ってみた。桟橋 |
ケイコ |
「随一の風景を、撮りに行こうか」 |
ももこ |
「海水浴場?」 |
ケイコ |
「このポイントは結構良かったんだけど」 |
菜摘 |
「さて、帰ろうか」 |
ももこ |
「港のシンボルだって」 |
ケイコ |
「こんな感じで、街のあちこちに並んでる」 |
菜摘 |
「さっき話した、城跡から」 |
菜摘 |
「帰りがけにも見たので撮影」 |
ももこ |
「ここでもカメラ屋?」 |
菜摘 |
「実はこれが一番綺麗だった」 |
ケイコ「橋を架けたくなる理由、少し分かった気がする」
菜摘「裏通りが異常なまでに狭かったからですからね」
ケイコ「どちらを優先すべきか、一概には言い切れないけど」