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おさんぽ

りんく


- 2009/01/31〜2009/02/01 交通の旅 -

 

菜摘
沙也香

「いらっしゃいませ」
「途中でわざわざ乗り換えた?」

 

菜摘

「お昼ご飯。 是非むすびを」

 

沙也香
菜摘

「広島駅の端っこ」
「この右に気になる場所が」

 

沙也香
菜摘

沙也香

「不自然な舗装だけど……」
「実はフェンスの向こう、国鉄宇品線の
ホームだった場所」
「どうりで点線が残ってるわけね」

 

 菜摘
沙也香

「可部線とアストラムラインの交差地点」
「白島に駅があれば便利なのに」

 

沙也香

「?」

 

沙也香
菜摘

「下が車庫になってるのね」
「行くのは上の展示室」

 

菜摘

「なかなか、お目にかかれないなぁ」

 

沙也香
菜摘

「初期型」
「せいぜい4時間程度だった頃」

 

沙也香
菜摘
沙也香

「後期型」
「6時間走るようになった頃」
「3人掛けは回らない」

 

沙也香
菜摘
 

「架線に触れる?」
「拡大すると『電気は流れてません』って
書いてあった。 流れてたら死ぬって^^;」

 

菜摘

「300系のガラス。触ってもOK」

 

菜摘
沙也香
菜摘

「500系のアルミハニカム外板」
「乗ってもOK」
「ここ、マニアックだなぁ」

 

菜摘
 

「マニアックといえばこれ。 広電の
全車両の模型。 ワンオフだって」

 

沙也香

「広告まで再現されてます」

 

菜摘
 

「あえて、12両編成で展示してるのが
こだわり」

 

菜摘
 

「前回なかった展示。 スーパーカー展が
開かれた影響かな」

 

沙也香
 

「タイミング次第では実車があったの
よね」

 

菜摘
沙也香

「ガソリン、ディーゼル、ロータリー」
「回して確認できるのね」

 

沙也香
 

「実際に走ってた車両。 置くとすれば
確かにここが適切だと思う」

 

 菜摘

「高速でささっと移動」

 

菜摘

「直営じゃなくなるのよね」

 

沙也香

「干潮です。前から覗けます」

 

菜摘
 

「タイミングを計ってでないとここまで
こられないの」

 

菜摘
沙也香
菜摘

「あらかじめ用意してもらいました」
「めちゃ高くない? しかもここ個室よ?」
「予想の少し上だったそうで」

 

菜摘
沙也香

「ここへ来たなら釜飯は絶対に」
「牡蠣か穴子か悩んで穴子」

 

菜摘
沙也香

「広島で一番、夜景が綺麗だと思う場所」
「車以外ではかなり厳しい場所にある」

 

菜摘

沙也香

「2日目。今日は『廃線跡をたどる』の
番外編でお送りします」
「三段峡ね」

 

沙也香

「戸河内駅跡。 目の前が役場でした」

 

菜摘
 

「加計駅。 車庫にはまだ車両が
残されてました」

 

 

沙也香

「ホームの端っこだけ残されてました」

 

菜摘
沙也香
 

「この近くに、ある記念碑がある」
「駅前だったのよね……面影全然
なくなってるけど」

 

沙也香
菜摘
 

「そう、2万km達成地点なの」
「JRへの移行前に、廃線とかで2万kmを
切ったらしいけどね」

 

菜摘
沙也香

「20000、という数字は消えかかってる」
「実はここ、探すの結構面倒」

 

沙也香

菜摘
 

「安野。 たぶんここが、公園として一番
きちんと整備されてる」
「さっきの加計にあった車両とくっつける
ことができる向きだったり」

 

菜摘

「河戸。 あえて線路が残されてる」

 

 

沙也香
菜摘
 

「夢が咲く日は、来るのかしら」
「確かに住民は多いから……可能性は
なくもないんだけど」

 

菜摘
 

「可部駅。 手前の線路は、さらに先に
続いてたんだけどね」

 

沙也香

「広島のグラタン屋、復活」

 

菜摘

「そう、三十年前からこの味って聞く」

 

沙也香

「改装でレトロな雰囲気になってる」

 

菜摘

沙也香

「日本最古の乗り合いバスは、ここと
可部を結んでいた」
「復元車両。 走れるらしいけどね」

 

菜摘

「現代と過去のバス」

 

菜摘
沙也香
 

「本日最後。 宇品線のホーム跡」
「実際にあった場所には、道路が建設
されてるから、移設されたんだけど」

 

菜摘
沙也香
 

「倉庫の壁も一緒に保存」
「宇品線は良くも悪くも、軍事用途が
主だったことを物語る」

 

菜摘「可部線と宇品線、過去の『おさんぽ』で未収録だった場所が全て収録できました」
瑠美子「ご苦労様。 次はどこへ?」
菜摘「錦川かなぁ……あそこ線路さえもできなかった場所が残ってるみたいだし」
瑠美子「夏場じゃないと行けないのが難点ね」

 

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