帰ってきたU『One-NetBook A1』(開梱編)
先行予約のサービス品。本体サイズには少し大きいケースと、microHDMI変換ケーブル。コネクタ直付けだと荷重に耐えきれない可能性があるので、ケーブル型となっているのは親切かと。
本体の上に置かれているファーストステップガイド。後述のユーザーマニュアルも含め、多言語版でないことから、日本向け独自のガイドと思われます。
本体を取り出したところ。『Instruction』と書かれた書類入れの中には、ユーザーマニュアルと保証書。先のファーストステップガイド、および納品書を一緒に入れるぐらいの余裕はあります。
書類入れの下はACアダプタ。箱の周りに余裕がないので取り出しに少々難儀。
ちなみに本体収納部の四方は布張り、蓋の裏にはスポンジ。傷をつけないためのおもてなし。
ACアダプタは45Wまで対応。メッシュ加工のUSBケーブルは1m。
大きさはこの程度。厚みは電池の直径の2倍程度。45W対応のACアダプタとしては、さほどコンパクトではないと思います。
本体。無線関連の電波を通す必要のある部分を除いて、ほぼ金属筐体。
本題右奥のインジケータ。左から電源・充電・CapsLock。視野角は狭めで、普通に使っていると少しのぞき込まないと見えません。
右側面。ヘッドセット端子のみ。
背面。左からシリアルポート、排気口、microHDMI、USB3.0x2、ギガビットLAN。
シリアルポートが実装されていることがこの製品の売りですが、使う用途がないのでここのレビューは実施しない予定です。
左側面。左からストラップホール、USB-C(充電兼用)、microSDスロット。
底面。吸気口とVESAマウント(75mm)用ねじ。分解する際は、右下に貼られた検品シールの下にもねじあり。
ゴム足は結構高さがあり、2mm弱ほど床から浮きます。
裏面の一部拡大。技適マークはそう簡単には剥がれなさそう。
液晶オープン。この見た目はまさしく『LOOX U』。
ちなみにこれは起動時。液晶表示が横向きに傾くことから、縦位置前提の液晶を横向きにして使っているものと思われます。
液晶の最大オープン角度はこんなもの。『LOOX U』が180度近くまで開いたのに比べれば、少し物足りない気がします。
液晶は時計回りのみ。『LOOX U』もそうでした。
回してたたむとこうなります。One-Netbookの販売している『OneMix』と違い、この形態の際にキーボードが露出しないのが利点となります。
なお、『LOOX U』と違い、電源ボタンがキーボードの面にあるため、この状態のまま電源を入れることは不可能です。
キー配置。一見する限り、『OneGX1』日本語キーボードと同じ配置。キーストロークはサイズの割に深め。
キーピッチは広いところでも14mm弱。狭いところでは9.5mmぐらい。
本体重量(512GB版)は実測で541g。公称値(ただし256GB版)の550gよりは少し軽め。
ACアダプタとケーブルは合計で145g。本体と足しても700gを切ります。
多分次回に続きます。